その場その場の。（2020年2月④）～週に一度はカレーの日
毎週月曜日はカレーを食べる日に決めていて、翌日（火曜日…たまにその翌日）にカレーブログを書いています。
が、今週はちょっとさぼっていて、今日は木曜日。そんなこともあります。
私が月曜日をカレーの日に制定したのは
- 月曜日が楽しみになる！！（日曜の夜も希望を持って）
- 海軍カレーは金曜日ですが週末は人と外食する機会が多いかもしれない（社会参加も大切）
- 曜日を固定すると曜日を認識する指標になる（見当識をしっかりと）
- なぜカレーかというと、認知機能の低下予防にカレーがいいんだとか？？（程よく信じる）
- なぜカレーかというと、単純に好きなので（好きは大事）
などなど、そんな理由からです。
カレーはもともとインド料理ですが、すっかり日本に根付き、いろんなカレーがありますね。
今週の月曜日も楽しくカレーを食べました。
曜日も楽しくカレーを食べました。
その場とは、場所・時・状況ですね(2020年2月4回目）
早いもので、2月ももう最終週の、木曜日。
今年はオリンピックイヤーつまりうるう年で、2月が1日多いのですが、それでももう少し、2月が欲しいところです。
いろいろと、2月ってやることが多いんですよねぇ・・・
今週の前半は、昨年・今年と関わっている「防災と福祉の連携促進モデル事業」関連で県内を訪ね歩いています。
防災訓練をしているところにお邪魔すると、地域で実際に訓練をしている方とともに様々な気づきがあります。
実際にやってみないとわからないことは、多いもの。
たとえば、車椅子のまま担ぎ上げるとき、どこを持つべきか、どこに注意を払うべきか・・・普段、人が載った車椅子をそのまま担ぎ上げる経験なんてしないので、とっさに言われても、介護福祉職でも分かりにくいものです。
ましてや、普段車椅子と接する機会のない場合、より一層わかりません。
ちなみに、車椅子のひじ掛けを持ち上げると外れる場合もある（乗り降りがしやすいように外せる仕様のものがあります）ので、もし担ぎ上げなければならない場合は、本体構造の部分（下の方のフレーム）を、との説明でした。
また、私が初めて知った言葉は、「ボンエルフ」。
調べてみると、オランダで始まり、ヨーロッパで取り入れられている、生活の場における歩行者が安全に車と共存できる街づくりの方法なのだとか。
車にとって高速で走りにくく、低速で注意深く走れるように工夫をした道で、あえて曲がりくねらせたり、細くしたり、盛り上がらせたりしているものです。
地域の方で、防災士の方がいらっしゃって、でこぼこが施してある道について「ボンエルフのところは、車いすだと乗り心地がよくない」と言われ、避難ルートを工夫されていました。
なるほど！ボンエルフというものがあるのか、と思うとともに、避難時の車いすの乗り心地にも配慮される気遣いに、みなさんの温かさ感じました。
外に出て、初めての土地、初めての場所、初めましての人にあうことは、いろいろな経験ができますね。
さて、今週の月曜日はカレーを食べました。
（実際のところ、今週は日曜日も火曜日もカレーでした）
月曜日は、兵庫県の日本海側、但馬方面へ出かけていたので、途中豊岡市内のファミレスへ。
ご当地ファミレスで、カレーです。
シンプルに見える、ビーフカレー。
これぞ、ビーフカレーという見た目。
ビーフもたっぷり。
普段住んでいる地域を離れる時、楽しみは、ご当地で食べる食べ物です。
じゃぁカレーじゃなくて、豊岡なんだったらビーフとか、カニとかそういうものじゃないの？と思わなくもないのですが、いいんです。
ご当地のお店を訪問できると、楽しいのです。
地域のお店も、地域での避難訓練も、それぞれの地域特性に合わせることが大切なんだろうと思います。
ボンエルフが施されている街並のところ、農道が広がるところ、高層マンションが立ち並ぶところ、幹線道路と歩道橋がおおいところなど、避難する際のルート計画は配慮する点が変わってきます。
どんな状態で避難するのか、歩くのか、乗り物か、どんな乗り物かなども。
防災活動は、日ごろの備えといざという時の行動ができるように、人の命を守るために、取り組むことが大切です。
どんな災害が、どのタイミングで、どんな様子で発生するかを完璧に予想することはむずかしいです。
その場その場で、出来ることをする。
その場その場で、出来ることをするために、いろんなことを知り、想定し、やってみる。
そういうことが大切なんだと思います。
その場その場の行動は、日ごろの備えで行動力が変わります。
ご当地お店選びも、事前に候補をあげ、ルートを調べていたらスムーズですからねぇ。
週に一度はカレーの日。
今回はこの辺で、また来週。
『週に一度はカレーの日』は毎週火曜日更新予定です。（たぶん）