自分の適量、他人の適量(2020年2月③)~週に一度はカレーの日
毎週月曜日はカレーを食べる日に決めていて、翌日(火曜日…たまにその翌日)にカレーブログを書いています。
私が月曜日をカレーの日に制定したのは
- 月曜日が楽しみになる!!(日曜の夜も希望を持って)
- 海軍カレーは金曜日ですが週末は人と外食する機会が多いかもしれない(社会参加も大切)
- 曜日を固定すると曜日を認識する指標になる(見当識をしっかりと)
- なぜカレーかというと、認知機能の低下予防にカレーがいいんだとか??(程よく信じる)
- なぜカレーかというと、単純に好きなので(好きは大事)
などなど、そんな理由からです。
カレーはもともとインド料理ですが、すっかり日本に根付き、いろんなカレーがありますね。
今週の月曜日も楽しくカレーを食べました。
曜日も楽しくカレーを食べました。
私と、アナタは、違うし似ているし違う。(2020年2月3回目)
手洗いと、早寝早起き、適度な栄養!
しっかり食べて、しっかり眠る。
これを超える健康法はないんじゃないかとおもう今日この頃。
寒さもここにきて本格化し、(2月だと思うと、ごく普通の寒さなのかも??)、身体にこたえます。
さて、今週も美味しくカレーを食べましょう。
それにしても、ひとそれぞれ。
今週は未だ見ぬカレーを訪問する時間がなく、いつものロイヤルホスト。
カレーは3種類あって、私のナンバーワンのビーフジャワカレーを選択。
さらにそれを、ご飯の量と付け合わせを取り除き(人にあげた)、ベストな状態へ。
程よくご飯が減って、自然とルーが多めのバランスになった、一皿のカレー。
ラッキョウがないのが残念だけれど、まぁいい。
これが、私の、ロイホでのベストなカレーの状態です。
人それぞれなんだろうなぁ、と思います。
私は白ご飯にはあまりこだわりがないので、カレーはカレールーだけでも平気に食べられます。
一方、ご飯だけでもたべられます。おかずも塩気もなくても、白ご飯だけでもおいしく食べられます。
でも、今日の私にベストなのは、これ。
人それぞれで、いいんだろうなぁ、と思います。
もちろん、福祉の専門職としては、なんでもかんでも「ご本人が良いと仰っているので、・・・」とは言えない場合もあります。
命に危険が迫ること、こうとしかできないと思い込んでいる狭い選択肢の中で選んでしまっていることなど。
もっと自由さがあれば、違う選択肢を当然選ぶという背景が見えたら、本人責任でなんでもかんでも決定というわけにはいかない場合もます。
でも、そうであっても、価値観はそもそも人それぞれで、好きなものがあれば、にがてなものもあるわけです。
私がいいとおもっていても、それが好きじゃない人もいるでしょう。
私はカレー好きだと思う人が多いと思うのですが、実際のところ、そういうわけでもありません。
人は、パッと見た一面限りではわからないものだなぁ、と、自分でも思います。
意思決定の支援とは、決定することを支援するというように、日本語としては解釈できます。
人生の意志決定は、些細なことから重大なことまでいろいろありますが、その人の価値観や人生を考え、その中でできる幸せになるための選択を、お手伝いできればいいなとおもいます。
そう、幸せに、なれるように。一つでも、幸せだなあ、良かったなぁ、と思うことが増えるように。
一皿のカレー。
ロイヤルホストに行けば、いつでも安定して提供される、グランドメニュー。
目の前に運ばれてきたカレーを、いい感じにお皿に盛り付けて、食べる。
たったそれだけの簡単な行動の中でも、それにつながる意思決定から、食べて店を出る時の満足感を感じるところまで、いろんな思いと、判断と、行動が詰まっています。
食べ物にしても、お風呂の湯量にしても、睡眠時間にしても。
私にとっての適量と、アナタにとっての適量は、きっとそれぞれ微妙にちがうはずです。
でも、どれもそこそこは必要なもの。
そのバランスを、押し付けず、見て見ぬ振りせず、一緒に考えられたらいいなぁと思います。
まるで食事をしながら取り留めなく他愛のない話をするように、生活のことや、物事の好みや、生き方の希望を、語り合えたらいいですね。
今週は、そんなことを考えながら食べるカレーでした。
週に一度はカレーの日。
今回はこの辺で、また来週。
『週に一度はカレーの日』は毎週火曜日更新予定です。(たぶん)