【10連休企画10連ブログ④】平成最後の「月曜日はカレーの日」

こんにちは、森のすず社会福祉士事務所 森保純子です。

いよいよ、今日で平成が終わり。あっという間に時間が過ぎるものだなぁと思います。いろいろあったなぁ・・・と思い出しながら、10連休に便乗してブログ10連続に挑戦しています。今まで書いてきたことや考えてきたことを、振り返りる機会として。

とりあえず3日続いたらいいだろうとおもってたので、4回目の今回はちょっと休憩ネタ『平成最後の「月曜日はカレーの日」』

私は毎週月曜日がカレーを食べる日で、翌日(火曜日)にカレーブログを書いています。

私が月曜日をカレーの日に制定したのは

  1. 月曜日が楽しみになる
  2. 海軍カレーは金曜日ですが週末は人と外食する機会が多いかもしれない
  3. 曜日を固定すると曜日を認識する指標になる
  4. なぜカレーかというと、認知機能の低下予防にカレーがいいらしいので
  5. なぜカレーかというと、単純に好きなので

などなど、そんな理由からです。

カレーはもともとインド料理ですが、すっかり日本に根付き、いろんなカレーがありますね。
今週の月曜日も楽しくカレーを食べました。

昼も夜もカレー(2019年第18週)
2枚の写真は違うお店のものですが、使われている具材がほぼ一緒なのを、今写真を並べて気が付きました。でも、ルゥの味が全然ちがうので、まったく別の雰囲気です、食べてみると。見た目じゃわからないなぁ。人もカレーもなんでも。

連休はどこへ行っても、人が多い…。行っている私もその中の一人なのだから、仕方がないのかもしれないけれど、それにしても多くの人が楽しそうなお出かけのようで、いいなぁと思いつつおお昼のカレーは、カフェ。夜のカレーもまた別のカフェ。ランチがカレーだったのに、夜もカレーになったのは、いろいろなめぐりあわせからなのですが、カレーって似ているようでそれぞれ違うので、2食続いたぐらいでは飽きないのが良いところ。

さて。

カレーにまつわる思い出を書こうと思う。

あれはまだ、世の中が昭和だったころ。学校は土曜日は半日あった。世の中のいろんなものが、土曜日は半日開店していて、お昼までは仕事をするというのが当たり前の世の中だった。

調べてみると、学校の土曜日休みが導入されたのは、第2土曜のみ休みというのが1992年で、1995年から第4土曜日も休みとなり、2002年ごろから全土曜日休みが浮遊しているようですね。しかし、その後また土曜日授業が復活したりして、土曜日はいろいろと落ち着かない様子。第2土曜日の休業が導入された1992年は、私は高校生のはずですが、そんなもの導入された記憶が全くありません。私の記憶って、かなり抜け落ちているところがあるんだろうな、と思いました。

さて、いずれにしても昭和のころは土曜日は半日登校していて、午前中で授業が終わり、みんなで下校して家でお昼を食べるパターンでした。そして、土曜日はだいたいカレーでした。

お家カレー・・・だれの好みかわかりませんが、当時のお家カレーは水分多めのシャバシャバタイプでした。正直なところ、これがいまいち苦手で、なんだかよくわからない食べ物だなぁ…と思っていたのを思い出します。

「昼ご飯はカレー」というのに、正直ガッカリしていた子どもの頃。あれは、どこがおいしいのか・・・。ほかの人たちは特に何も言わずに食べていたようなので、私だけが家族の中で味覚や食の好みが違っていたのでしょうか。

余談ですが、夏場はそうめんもよく登場しました。私はあれも、味がないという理由でイマイチ苦手でした。けっこう好き嫌いが多い子ども時代だったように思います。食べられるけど、好きじゃない・・・そういうことが多かったです。(今は、食べられるものなら何でも好きです)

とにかく、カレーは家でたべるもの。カレーはシャバシャバ。そんなイメージでした。

当時はまだ外食できる機会がさほどあるわけでもなく、田んぼと山に囲まれて育ったような環境だったので、もし外食する機会があれば、カレーを選ぶということはあたまにはなく、ハンバーグやグラタンが花形メニューでした。実家の場合、カレーはよく出て来る(土曜日定番の)洋食でしたが、ハンバーグはさほど登場せず、グラタンに至っては自宅で作れるとは思っていないぐらい珍しい食べ物でした。

さらに余談ですが、中学生か高校生になって、本を見ながら自力で作ってみたエビグラタンが恐ろしく上手くでき、感動した記憶があります。記憶がありますが、それが、中学生の頃だったか、高校生だったかは、覚えていません。私の記憶なんて、それぐらいの大雑把さのようです。

炊き出しやキャンプに行くと、だいたいカレーです。小学生のときには、野外活動として宿泊の行事がありましたが、カレーでした。けっこうドロドロのカレーだったように記憶しています。だから、多少焦げ臭くても美味しく感じました。

あぁ、カレーはドロドロのほうがいい!

そして、具がゴロゴロしているのが、いい!

ドロドロでゴロゴロのカレーが私は好きだ!!!

そんな風に思っていたのかどうかはわかりませんが、気が付くと私が自力で作るなら、基本的には粘度高めで具沢山になります。長いこと作ってませんが、お家カレーって、いいですね。

っておもいながら、カフェでカレー。それはそれで、いいものです。

なんといっても、盛り付けがきれい。彩りがきれい。カレーにたまごって似合う。ゆで卵の断面と、カレーのルゥの彩りは、なんて良い色なのでしょうか。暖かい黄色、心落ち着く茶色。温泉卵をのせても美味しい。ブロッコリーの緑も美しい。あぁ、春だなぁ。暖かい日差し、土に生える緑、黄色いタンポポやアブラナの花を思い浮かべる彩。

料理は、味や香りとともに、見た目も、楽しめる。そして、想像や連想も、楽しめる。

最近は春なのに妙に寒い。でもまた、温かくなり、熱くなり、夏には夏でカレーがおいしい季節。季節の移り変わりとともに、時代の移り変わりとともに、いろんなことを思いだしながら、想いを馳せながら、今日も食事をし、生活しています。

新しい時代が、良い時代となりますように。

 

週に一度はカレーの日。令和になってもカレーの日。
今回はこの辺で、また来週。
『週に一度はカレーの日』は毎週火曜日更新予定です。(たぶん)