今日の独り言6月28日あさ『アボカドに興味を持ったところ』

おはようございます。

私は、気に入った同じものをしばらく食べ続ける習慣(?)があります。
最近は、オートミール・豆類・アボカド・ぬか漬けがヘビーローテーションです。

アボカド・・・初めて食べたのは、確か小学生の頃でした。
食べ方もわからずに買ってきたものを、適当に切って、「はい、これ、アボカドっていうらしい。たべてみて」と渡されて食べたのを覚えています。
記憶に残っている感想は『・・・味がない。いや、妙な味がある。・・・なにこれ』でした。
小学生の味覚は、そんなもんでしょう。

というか、アボカドを何もつけずにそれだけで、と言うのは、今思うと基本的にそんな食べ方をしないので、無謀だったのかもしれません。

アボカドは、畑のバターともいわれ、脂質に富んだ栄養価の高い食べ物だそうです。
たしかに、ねっとりしていて、高カロリーそうだな・・・と言う感じ。
100gあたり160~180kcalほどのようですが、バナナが100gあたり80Kcalなことを考えると、・・・え?想像以上に高カロリーでびっくり。
似たような(?)ねっとり系の果物でも、含まれる栄養のバランスが全然違います。
脂質が高いアボカドは、必然的に高カロリーなのも、納得ですが。

もう少しアボカドについて調べてみると、環境負荷についても課題となっているとか。
あれだけの栄養価の高い実を、たわわにつけようとおもうと、土中から吸い取るものも、それなりに大量に、さまざまな栄養分を吸い取るでしょうから、そりゃそうかもしれません。
世間はアボカドブームとのことで、確かにスーパーに行くと、以前に増してアボカドコーナーが増量している気がしますし(今が、ちょうど良いシーズンだから入ってきやすいのもあるでしょうけれど)、アボカドの食べ方もいろいろと身近になっています。

作地を増やすのにも、環境に負荷がかかり・・・CO2の排出が・・・という話につながり、どうも、お手軽に買えた大玉アボカドを、のんきに喜んでいる場合でもなさそうです。

輸入品が手軽(しかも、お手頃価格)に購入でき、食卓が豊かになるのは嬉しいことなのですが、一方で、思いもしない部分で負荷や無理があるんだなぁ・・・と思う今日この頃。

地産地消。たしかに、それが一番、効率がいいのでしょう。
一方で、この地では栽培できない食べ物が食べられるのは、食の楽しみの拡がりでもあります。
生産地では、売ることによって生計を立てている人もいるでしょうし。それは、内外問わずですが。

ぼんやり暮らしていると、のんきに喜んでいる裏側に、いろんなことがあるんだと、時々はっと我れに返るようなことがあります。
今できることは、手に入れた食べ物をきちんと食べること、無駄にしないことだなと、改めて思います。

では、今週も適度に栄養をとり、適度に運動をしましょう!

今週もよろしくお願いいたします。