前の暮らしと新しい暮らしとの間で。(2020年5月④)~週に一度はカレーの日
毎週月曜日はカレーを食べる日に決めていて、翌日(火曜日…たまにその翌日)にカレーブログを書いています。
私が月曜日をカレーの日に制定したのは
- 月曜日が楽しみになる!!(日曜の夜も希望を持って)
- 海軍カレーは金曜日ですが週末は人と外食する機会が多いかもしれない(社会参加も大切)
- 曜日を固定すると曜日を認識する指標になる(見当識をしっかりと)
- なぜカレーかというと、認知機能の低下予防にカレーがいいんだとか??(程よく信じる)
- なぜカレーかというと、単純に好きなので(好きは大事)
などなど、そんな理由からです。
カレーはもともとインド料理ですが、すっかり日本に根付き、いろんなカレーがありますね。
今週の月曜日も楽しくカレーを食べました。
曜日も楽しくカレーを食べました。
カレーはレトルト、ご飯は土鍋炊き。(2020年5月4回目)
緊急事態宣言が、解除された。
5月中は助走状態だけれど、6月からは以前のような活動が再開する・・・のだろうか?
すぐには難しそう。
「新しい生活様式」を意識すると、そのために用意をしたり、工夫をすべきところはまだまだたくさんある。
それでも、工夫をしながら、以前とは異なる”以前のような生活”を取り戻していかねばならない。
というわけでもないのだけれど、今週の月曜日のカレーは、レトルトを利用し、ご飯は自炊。
しかも、手間のかかる土鍋ご飯に、具材入り。
レトルトご飯もあったのだけれど、「できる部分は自分でする」というのもいいかな・・・と。
仕事から戻ってきて、19時から米を研ぎ、しばらく水につけ・・・結局出来上がったのは21時頃。
レトルトカレーは数分で食べられる状態になるのとくらべ、なんと手間のかかることをしてたのだろうか。
暇なわけではないのだけれど。
でもまぁ、何事も速いことだけがいいわけではないし、めんどくささの中に何か楽しみを見つけることは、今後より一層大切な気がする。
オンラインやインターネットの活用が、より一層進む様子。
新しいことに取り組むのは、正直めんどくさい・・・。
ICT関係や、新しいものが、好きな人は好きなのだろうけれど、そうでない人にとっては、興味のない新しいものに向き合うのは、正直どくさい。
学ぶということ、調べて行うということは、けっこうな労力がかかるものだ。
だから、やればできることであっても、食わず嫌いになり「苦手だから、嫌いだから」でやり過ごそうとしてしまう。
しかし、ICTは特に今後、その姿勢だと、社会から置いていかれるような気がする。
ここで、気合入れて、なんとか乗り越えるのも必要だろう。
オンライン会議や研修は、最初は「やったことがない」と躊躇をしている人でも、一度使い方を覚えると、その利点は大いに感じる場合が多く、利用の抵抗も少なくなる。
何事も、やったことはない、というのは大きなハードルだ。
土鍋ご飯だって、やったことのない人には、面倒で、炊飯器で美味しく便利に炊けるのに意味が解らないかもしれない。
でも、やってみると、意外と簡単で、最初は安定して上手に炊けないものの、一回一回が真剣勝負なのも面白いところ。
ICTを取り入れることと、土鍋ご飯を取り入れることは、デジタルとアナログ(?)という対極にあるものであるが、新しいものへの挑戦という点では、その取り組む際のハードルが高く感じるのは相通じるものがある。
何事も、そればかりを使うわけにもいかない。
土鍋ご飯のスキルを身に着けても、状況によっては炊飯器をつかうことも必要になるかもしれない。
オンラインで話せる環境を構築しスキルを身に着けたとしても、実際に会って話すべきこともあるかもしれない。
ただ、今後の生活の行動の選択肢として、幅を広げていると、いろいろと良いことがあるかもしれない。
ご飯だって、土鍋で炊いていた経験があれば、火と鍋があれば炊ける・・・かも?
これからの時代、暮らしの中でいろんなリスクヘッジを考えていかねばならないと思う今日この頃。
そのためには、まず、新しいこと、未知のものに、前向きに取り組む姿勢を持ち続けたい。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
週に一度はカレーの日。
今回はこの辺で、また来週。
『週に一度はカレーの日』は毎週火曜日更新予定です。(たぶん)