食べ物の話の時間です。今日は、濃厚でおいしい高脂肪・高カロリーだけど魅力的な食べ物の作り方を・・・。
子どもの頃、田舎に住んでいたこともあり、ケーキは記念日に買ってもらうものでした。
大半が、バタークリーム。私は好きでしたが。でも、子どもが喜ぶのは生クリーム…苦手でした。
そして、親戚のおじさんが買ってくるお土産は、生クリームがたっぷり入ったシュークリーム「生シュー」。
とびきりの笑顔で受け取っていましたが、実際のところ、あの高脂肪を身体が受け付けず…。
それが、何時からでしょう。あれは確か、二十歳を過ぎた頃。
ある日突然、生クリームを欲する身体になったのです。突然思いました。「生クリームを食べたい!!」。
それ以来、スタバにいっても生クリームは大盛、追加で。
好きなケーキはイチゴショート!!!
人間って、変わるもんですね。
そんな私が、今日は特濃クリームを作りました。生クリームを超える、生クリームです!
クロテッドクリーム風クリーム
クロテッドクリームっていうのは、どうやら高脂肪の牛乳とかを煮て作るバターと生クリームの間ぐらいの脂肪が含まれた、濃厚なクリームらしいです。それを、イギリスではスコーンにつけて食べるのだとか。煮詰めて作るのはなんだか大変そうなので、とりあえず、濃厚でバターと生クリームの間のようなもので火を加えずに作る、風なクリームを作りました。
【材料】
生クリーム。 200ml (売り場にあった一番濃いやつ選びました。ホイップできるやつにしましょう)
【道具】
生クリームが全量余裕で入り密閉できる容器。 (ジップロックスクリューロックを使いました)
【作り方】
① 生クリームを、容器に入れ、フタをしっかり閉める。しっかり締める。念には念を入れる。
ここで、しっかり締めていないと、すぐに悲劇が起る。ちゃんとしまったか確認を何度もすること。
② 容器を振る。頑張って振る。ひたすら振る。手首を使って振る。腕ごと振る。なんでもいいから、振る。
③ ちょっと容器の中の動きが変わってくるので、そっと開けてみる。トロリとしてたりすると、いい感じ。
ふたたびフタをしっかり締める。閉める。しめる!!!ここで油断すると、悲劇が起る。しっかり!
④ 容器を振る。もっと振る。最後のスパート、頑張る。振る!
⑤ 容器の中の動きがなくなり、「これ、振ってる意味あるのか?」と思うようになる。開けてみる。できている。
【食べ方】
スコーンに載せると美味しいらしい。
でもなかったので、イングリッシュマフィンに載せた。
パスコのイングリッシュマフィンのパッケージに「発売50周年」と書いてあった驚いた。
私よりも年上とは・・・。なんか、最近できたパンだと思ってたのに。
世の中には知らないことがあるもんだ・・・
とかなんとか思いながら、クリームをたっぷり載せて、ジャムも載せる。
めっちゃくちゃ濃厚。ジャムも甘酸っぱい濃い味のがいいと思う。
写真のジャムは、ベリーのジャム。
濃厚だからか、少し食べると十分満足。おなか一杯胸いっぱい。
振って振ってストレス解消にもなる、クロテッドクリーム風クリーム。
なんとなく、すごいものを作った気になる。
美味しい。簡単。なんだか、すごい!
3拍子揃った素敵な食べ物。
欠点は生クリームがちょっといいお値段・・・。
プチ贅沢したいときか、自分へのご褒美だな。。。
おためしあれ。