こんにちは、森のすず社会福祉士事務所です。
そろそろ兵庫県の緊急事態宣言が解けそうな・・・
いつからでしたっけ。
緊急事態宣言は4月7日からだったので、1か月半。
でも、外出自粛やらなんやらかんやらは、3月からの学校休業要請もあり、もっと前から。
その間、冬が過ぎ、桜も咲いて散り、チューリップも開きおわり、藤も散り、今は薔薇。
季節がどんどんと過ぎていきました。
お元気にお過ごしですか?
ここの所、自粛が少し緩めになって、活動量が増えてきました。
しかし、身体がどうもついていかない・・・。
なんか、身体が重い。心も重い。
そんな風に感じている方は、多いと思います。
在宅ワークに切り替えた人も、休業になって家の中にいるしかなかった人も、
生活のリズムが大きくかわり、しかも、突然に・・・、大きなストレスとなりました。
運動量活動量が減ったら、それとともに、心の負荷量は増えました。
そして、また、ここから先は、徐々に日常生活を取り戻す必要があります。
しかも、「新しい生活様式」などを意識した、これまでとは少しスタイルが違う方法を模索しながら。
いずれにしても、なかなかのストレスは継続しそうです。
急には、戻らないんですよ。身体も、心も。
私も、この2か月ほど、これまでになくのんびりした時間があり、ある意味人間らしい生活ができました。
手作りのものを食べ、のんびりする時間を持ち・・・。
今までの生活と、180度違う生活になりました。
これを、元の生活に戻せるかというと・・・力づくでもどしていかないといけないとは思いますが、いろいろ大変そう。
疲れ具合や、心の具合、体力、変化への適応力は人それぞれ。
なんてことがないと感じる人、すぐに元に戻れる人がいる一方、いろんな兼ね合いで、なかなか本調子には戻れない人も多いでしょう。
焦らずに。まぁ、しかたないか。ぼちぼちと。
身を守ること、心をまもることって、大切です。
そうそう、もしオンデマンドの映画・ドラマのサービスに加入されていたり、レンタルとかをご利用されるなら。
私が癒されたおススメの映画があります。
「リトル・フォレスト」の『冬』。(2014年 高橋愛主演)
一面真っ白な山間の小さな村で、一人暮らしをしている女の子のお話です。
おいしそうな手作りの食べ物を作り、それもとてもいいのですが、とにかく映る景色がきれい。
どうやらこの映画は、春夏秋冬の物語があるようで、映画は「夏秋」と「冬春」で公開されていた模様。
私は昨夜、なんとなーく気になったので、「冬春」を見始めましたが、冬部分でものすごく感動しました。
これから他の季節も見てみようと思いますが、とにかく『冬』の景色が、疲れた心を適度に冷やして、美味しそうな食べ物の湯気が、疲れた心を適度に温めてくれます。
機会があったら、是非みてみてください。