目に留まったニュース記事から(2月27日) ~ 寄り添うこと
おはようございます、森のすず社会福祉士会です。
今日の明石の空は、雲は多いですが日差しはしっかりあります。
今日もぼちぼちいきましょう。
さて、Googleアラートで届いたニュースの中で気になったものを取り上げます。
「寄り添う」って言う言葉は、少なくとも最近の医療や福祉業界では頻繁に見かけます。
私も使います。「あなたに寄り添います」って。
でも、この寄り添うって、つきつめて考えようとすると、難しいと思ってます。
そもそも、寄り添う側から、「あなたに寄り添ってますよ」というのは、アリなのか?と思います。
医療や福祉で用いられる寄り添うは、身体の物理的な寄り添う行動よりも、精神的心理的な寄り添うだと思うので、目に見えません。
なので、「寄り添う」を使いながらも、一体どういうことなんだ?とおもうことはしばしば。
そして、今日のgoogleアラートが運んできた見出しにありました。
山陰中央新報のコラム。
寄り添う看護とは
山陰中央新報 2月26日
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1582682649235/
私は看護師ではないのですが、興味が湧いたので読んでみました。
あぁ、なるほどなぁ、そうだなぁと思うことが書いてあり、社会福祉士の私にも共感できる内容でした。
そして、嬉しかったのは、このの部分。
看護師のほか、社会福祉士、栄養士、薬剤師らが家族と共に、最期の看取りを含めて対象者に寄り添う。
(上記記事より引用)
社会福祉士が挙げられている部分です。
なかなか、社会福祉士って世間の知名度が低くて名前をあげてもらえず「その他」に含まれることが多いんですよね。
寄り添っている職種として挙げてもらえているところが、嬉しかったです。
そして、責任を感じます。
私は寄り添えていると言えるんだろうか?と思いますし、問い続ける必要があるんだと思いました。
ひとつづつ、積み重ねていこうと思います。
では、今日も一日、よい一日になりますように。