自己覚知とトッピング(2019年第22週)~週に一度はカレーの日
こんにちは。森のすず社会福祉士事務所 森保純子です。
私は毎週月曜日がカレーを食べる日で、翌日(火曜日)にカレーブログを書いています。
私が月曜日をカレーの日に制定したのは
- 月曜日が楽しみになる
- 海軍カレーは金曜日ですが週末は人と外食する機会が多いかもしれない
- 曜日を固定すると曜日を認識する指標になる
- なぜカレーかというと、認知機能の低下予防にカレーがいいらしいので
- なぜカレーかというと、単純に好きなので
などなど、そんな理由からです。
カレーはもともとインド料理ですが、すっかり日本に根付き、いろんなカレーがありますね。
今週の月曜日も楽しくカレーを食べました。
自己覚知とトッピング(2019年第22週)
昨日、福祉・介護業界での仕事の大先輩であるA氏から電話があり、ひょんなことから「自己覚知」について話をしました。
「自己覚知」というのは、自分自身のことに気づき知ることだと思うのですが(漢字の意味そのままですが・・・)、この言葉は介護・福祉業界では良く耳にします。
自分に対して客観的な視点をもつことは大切。自分の癖を自分で知っておくことも大切。知識としては、その大切さは理解できるのですが、では果たして自分が、「自己覚知」できているのかどうかと問われると、「できている!」と答えるのは難しいように私は感じます。私は自分のことをこう理解している、と思っていても、すでにその理解の仕方にも、自分なりのバイアスはあるのですから。
できるとすれば、常に自分自身を客観的に知ろうとする態度をとり続けることでしょうか。
A氏との話の話題はそういうテーマではなく、違う目的があったのですが、電話を切った後、「自己覚知ってなんだろうな」と考えました。
さて、月曜日はカレーの日でした。
先週に引き続き、同じ店で、ほぼ同じメニューをたべました。ライス部分がカリフラワーに置き換えられた商品です。違うのはトッピング。
前回は、ハンバーグとチーズでした。
今回は、イカフライとソーセージです。
その組み合わせは、お店側が用意したもので、たしか3種類ありました。少なくとも上記二つはどっちもこどもが好きそうな組み合わせで、それでいて、ライス部分がカリフラワーなのはこどもは好きではなさそうで・・・。いや、こどもが好きそうというのは偏見で、大人だって大好きな組合わせなのかもしれません。たぶん、大手のカレーハウスなので、商品化するときにある程度の人気等は考えているでしょうから。
カレーのトッピングは、いろいろなものが似合います。このみで選べる、気分で選べる、だいたい何を載せても美味しいし、トッピングが増えると豪華で気分もあがります。
イカフライとソーセージ載せのものを選びました。
実は、シーフードを載せたカレーはあまり好きではありません。たぶん、よく行くこのお店で、シーフードを食べるのは初めてだと思います。でも、なんとなく、選びました。
相変わらず、自己覚知について考えていました。
いまの自分の状態って、どう理解するべきなのだろう、と。
食欲はない。だから、ライスがカリフラワーに置き換えられたカレーを選んだ。普段食べないイカフライがおいしそうに見えた。好みがかわったのか、何かを求めているのか。らっきょうは相変わらずおいしそうだ。さっぱりした味の食べ物がありがたい。
とりあえずの結論としては、「もしかして、疲れてるんじゃないか?」というところかと思いました。暑さにやられたのか、ストレスなのか、両方なのかは分からないけれど、食欲は万全ではなく、メニューを選びながら「食べるのがめんどくさいな・・・」と思ってた部分もありました。
普段と違う、そんなところを自己覚知を考えた結果、明確にはできたと思います。
毎週月曜日にカレーを食べ、毎週月曜日の状況を定点観測のように記録していると、いろんなことが見えてくるように思います。結局、自己覚知とは、これまでの自分、以前の自分をとらえ、周囲の変化や関係性とも照らし合わせて、自分の状況を客観的なふうに把握することだと思いますが、それには、自分のスポットの状態を見つめるよりも、常に自分の変化をとらえ続け蓄積していくことが大切なんだろうな、と思います。
食べる時もあれこれ考えながら食べてるな。
食べる時ぐらい、食べることに集中したらいいのに、できないのが悪い癖だな。
そんなことも自分で自分に対し思いながら、カレーを一応楽しみました。
イカフライはおいしかったです。ソーセージも。
週に一度はカレーの日。
今回はこの辺で、また来週。
『週に一度はカレーの日』は毎週火曜日更新予定です。(たぶん)