カレーのはじまり、カレーのたね(2019年第20週)~週に一度はカレーの日
こんにちは。森のすず社会福祉士事務所 森保純子です。
私は毎週月曜日がカレーを食べる日で、翌日(火曜日)にカレーブログを書いています。
私が月曜日をカレーの日に制定したのは
- 月曜日が楽しみになる
- 海軍カレーは金曜日ですが週末は人と外食する機会が多いかもしれない
- 曜日を固定すると曜日を認識する指標になる
- なぜカレーかというと、認知機能の低下予防にカレーがいいらしいので
- なぜカレーかというと、単純に好きなので
などなど、そんな理由からです。
カレーはもともとインド料理ですが、すっかり日本に根付き、いろんなカレーがありますね。
今週の月曜日も楽しくカレーを食べました。
カレーのつけあわせの話(2019年第19週)
今週の月曜日も、やっぱりカレーをたべました。
福祉センターにランチの販売に来ていた作業所さんの、手作りカレー。
今日のトッピングは、カツ!! だから、カツカレー。
ところで、カレーのトッピングというと、好きなものは何ですか?
私は、まず、らっきょうです。
らっきょうが自由に食べられるカレー屋さんだと、とてもうれしいです。
酢漬けのものを食べると、なんとなく疲れが癒されるようにおもいます。
カレーの辛味を、酢がまろやかにしてくれる感じ。大好きです。
あと好きなトッピングは、ソーセージ、たまご、チーズ、ホウレン草!!
今回のカレーには福神漬けが添えてありました。
カレーのつけあわせの定番ですね。
赤い色が、カレーの黄色みにアクセントを添えて、より華やかな見た目になります。
もっとも、赤い色は着色料の色なので、最近は茶色っぽい着色料を使っていないものもよく見られます。
Wikipediaによると、福神漬けがカレーに添えられるようになったのは、「大正時代(1902、1903年説あり)に日本郵船の欧州航路客船で、一等船客にカレーライスを供する際に添えられたのが最初」だそうです。
カレーって大正時代からあったんだ・・・っていうか、いつから日本で食べられるようになったの?という疑問が沸きました。
さらにWikipediaによると「日本で初めて「カレー」という料理の名を紹介したとされる書物は福沢諭吉の「増訂華英通語」(1860年、万延元年)で、「Curry コルリ」という表記がある」だそうです。
コルリがカレーのことを指しているのなら、場合によれば、カレーライスはコルリライスと呼ばれていたのかもしれません。
そのままWikipediaを読み進み、日本にカレーライスが誕生し広まる様子を見ていると、気になる記述が。
「1906年(明治39年)、東京・神田の「一貫堂」から、初めての即席カレーといわれる「カレーライスのたね」が発売された。」だそうです。
「カレーライスのたね」!!!
このネーミングはなんか、いい!
食べてみたかったなぁ、カレーライスのたね。
どんなのだったんだろうなぁ・・・
詳しいことはわからないのですが、日本でカレーが紹介され、作り方も紹介され、それから30数年で即席商品が開発されたとのこと。
おそらく当時はカレー(コルリ?)は、インドや西洋からもたらされた外国の文化そのもので、スパイスの香る味も見た目も日本にそれまであった料理あ異なっていたんじゃないかなぁと思いますが、かなりのスピードで普及し開発され、進化してきたんだなぁと思います。
今では、ルゥも開発され広まり、カレーはすっかり国民食。
今回のカレーは、作業所の方が大きな鍋でたくさん作ってこられていて、目の前で炊飯器からご飯を入れて、その上に鍋からすくったカレーをたっぷりとかけていただきました。
初めて買って食べたのですが、なかなかしっかりした味がでていて、ひき肉のうまみが溶け込んだおいしいカレーでした。
ご飯を少なめにしてもらったのですが、普通にしとけばよかった・・・と。
カレーライスのたねは、今となっては謎ですが、昔から受け継がれたカレーの歴史は、今ではあちこちで人々を喜ばせ、簡単に作れ、凝れば凝ったカレーにもなり、いずれにしてもおいしく食べられる、嬉しいメニューで、笑顔のたねであり、幸せのたねを生み出してるなぁ~と思います。
また次回、月曜日に販売に出会ったら、買ってみたいとおもいます。
そして、そのときは、隣の公園のベンチでのんびり味わおうと思いました。
ごちそうさまでした。
週に一度はカレーの日。
今回はこの辺で、また来週。
『週に一度はカレーの日』は毎週火曜日更新予定です。(たぶん)