こんにちは。森のすず社会福祉士事務所 森保です。
少し前までは「暖かくなったなぁ、春だなぁ!」とおもっていたのですが、ここ数日の寒いこと!!!
この気温の変化は、身体にもこたえます。
薄着で出かけると思いのほか寒かったり、そうかと思って厚着ででかけると室内や電車の中が暑く汗をかいて、そのあと冷えたり・・・。
そういえば、花粉もしっかり飛んでいて、目がしょぼしょぼ鼻もぐずぐずする方も多いでしょう。
私も、鼻と目が気持ち悪く、集中力が落ちているように思います。
はぁ・・・春は、花が咲き、日差しも暖かくなり長くなり、嬉しい季節ですが、実はうれしいばかりでもないんですね。
身体はいろんなことに影響を受けます。
環境から、良い影響も悪い影響も、いろいろ受けています。
場合によっては気づかないうちに・・・いや、大半がきっと気づかないうちに影響されています。
その影響がストレスとなって心身に積もっていき、それがうまく処理されないと、いろんなところで不調をきたします。
私はときどき、虐待防止研修を施設向けに行うのですが、そこでも、ストレスが重なりイライラしやすい状態で、ついカッとなって荒っぽい行動にでてしまったり、心ない対応をしてしまう可能性をお話しています。
身体が疲れていると、心にも影響がでて、判断力にもかかわってくるでしょう。
普段の元気な時ならそんなことはしないことを、疲れていたり、イライラしたりすると、やってしまう可能性は誰にでもあります。
季節の変わり目。
冬から春にかけての自然の変化は、美しく心地よいように思いがちですが、春は卒業や入学など、人間関係が大きく変化しやすい時期です。
子どもが巣立っていく季節でもあり、家族の状態も変化しやすい時期。
職場では配置換えや昇格昇進など、いろんな出来事もあるでしょう。
そのような生活環境の変化は、たとえ表向き嬉しいことであっても、ストレスを受けやすいものです。
緊張しますからねぇ、あたらしい環境に入るということは。
それに加えて、気温の変化も過酷な感じの今日この頃。
早め早めに一休み。
疲れてるんじゃないかな、と自身の体調と心に気を配りながら、この季節を過ごしていきましょう。
春はいろいろありますが、それでも咲く花が美しいというのは、救いだなぁとおもいます。