毎週月曜日はカレーを食べる日に決めていて、翌日(火曜日…たまにその翌日)にカレーブログを書いています。
私が月曜日をカレーの日に制定したのは
- 月曜日が楽しみになる!!(日曜の夜も希望を持って)
- 海軍カレーは金曜日ですが週末は人と外食する機会が多いかもしれない(社会参加も大切)
- 曜日を固定すると曜日を認識する指標になる(見当識をしっかりと)
- なぜカレーかというと、認知機能の低下予防にカレーがいいんだとか??(程よく信じる)
- なぜカレーかというと、単純に好きなので(好きは大事)
などなど、そんな理由からです。
カレーはもともとインド料理ですが、すっかり日本に根付き、いろんなカレーがありますね。
今週の月曜日も楽しくカレーを食べました。
曜日も楽しくカレーを食べました。
自分の専門性とその周辺を考える。(2019年第52週)
さて。
兵庫県庁付近に用事があったので、ランチは県庁近くのチキンカレー専門店へ。
本当にメニューがチキンカレーのみ、です。
サイズが3つ、トッピングがいくつか。
テーブルの上には、らっきょう、福神漬け、緑のもの(パイナップル味がしたけど名称不明)がならんでます。
余談ですが、ネギラッキョウその他薬味好きとしては、食べ放題(?)のラッキョウがあるとテンション上がります。
ちょっと多めに頂きました。もうこれだけで、幸せなカレーです。
メニューは1個だけなのですが、専門店なだけあって、とてもおいしいチキンカレーです。
そして、単一メニューだけなので、提供がとても速いです。
県庁の、限られたお昼休みに提供しようとすると、単一メニューで、しかも安価というのは、いわゆるかなりのストレングスだと感じました。
柔らかいチキンも食べやすく、勢いよく食べることができます。
あっという間においしくいただきました。
ところで、ここはチキンカレー専門店。
お店を開くとき、「何を売りにするか」ということはとても大切な部分だと思います。
そこで、社会福祉士としての仕事を考えてみました。
専門職と言うのは、だいたい専門性があります。(あたりまえ)
その国家資格が可能とする働きの中でも、さらに小さな部分に焦点を当て、知識や技術を磨いていることが多いです。
医師も、弁護士も、その分野が一般的とすることは当然わかるとして、あとは『専門』があるようです。
社会福祉士はどうでしょうか。
私は、どうでしょうか?
社会福祉士なので、福祉の全般・一般的なことはだいたいわかります。
では、そこから先の、細かな部分への専門性はどうかな・・・と。
いや、それ以前に社会福祉士は細かな専門性を持つべきものなのか、それとももっと別の考え方が必要なのか。
というのも、社会福祉士の専門性は「つなぐ、まもる、ささえる」の専門家なのですが、つなぎ先のことがわからないのにつなげませんし、守るためにも現代社会を構成するいろいろな要素や制度や仕組みを使って守る必要がありますし、支えることもそうです。
「ささえる」ことだけを専門的にやる、といっても、あまりに漠然としています。
細分化しようすると、支える対象を絞ることは可能だとおもいますが、しかし実際の世の中は複合的な要素があって生活していることが多いです。
一つの困りごとだけで困っている人の方が少ないような・・・
そう思うと、絞り切ることはなかなかできません。
しかし、チキンカレーを食べながら思ったのですが、この「提供の速さ」というのは、見習わなければならないな、、、と。
もちろん、単一メニューがベースなので他のレストランと比べると用意しやすさはあるとは思いますが、では、ソーシャルワークでいうのならば・・・
確実に言えるのは、利用者さん、クライエントさんとなる方は、何らかの福祉の支援ニーズを持っている方。
福祉全体を単一のものだと捉えたら、ソーシャルワーカーが提供できるものは、ソーシャルワークであり単一メニュー。
適切に素早く必要な支援につなげるスキルは、磨く必要があるなぁ・・・。
カレーにラッキョウはあうなぁ♪と思いながら、漠然とそんなことも考えました。
さて、今年もあと1週間。
終わりよければすべてよし。
どうぞよろしくお願いいたします。
週に一度はカレーの日。
今回はこの辺で、また来週。
『週に一度はカレーの日』は毎週火曜日更新予定です。(たぶん)