毎週月曜日はカレーを食べる日に決めていて、翌日(火曜日…たまにその翌日)にカレーブログを書いています。
私が月曜日をカレーの日に制定したのは
- 月曜日が楽しみになる!!(日曜の夜も希望を持って)
- 海軍カレーは金曜日ですが週末は人と外食する機会が多いかもしれない(社会参加も大切)
- 曜日を固定すると曜日を認識する指標になる(見当識をしっかりと)
- なぜカレーかというと、認知機能の低下予防にカレーがいいんだとか??(程よく信じる)
- なぜカレーかというと、単純に好きなので(好きは大事)
などなど、そんな理由からです。
カレーはもともとインド料理ですが、すっかり日本に根付き、いろんなカレーがありますね。
今週の月曜日も楽しくカレーを食べました。
曜日も楽しくカレーを食べました。
過去の経験、記憶、そして未来への想像と思い。モチベーション。(2019年第50週)
なんだか、懐かしい、このカレーの入れ物。銀色の、ソースポット。
家で食べるカレーは、食卓に運ばれたときには、ご飯にカレーがかかった状態。
外でたべるときも、だいたいそのスタイル。
でも、まれに、このソースポットで出て来ることがあります。
なんとなく、うれしい。
同じカレーだとしても、おいしく感じる。
この、特別感。
なぜなのでしょうね。
私が子どもの頃、外食をすることは、子どもにとって嬉しいものでした。
今ほど、外食産業は盛んではなく、レストランにいくのはいわゆる「ハレの日」。
レストランに並ぶメニューは、いろいろ。
カレーもありました。
そして、ソースポットに入って運ばれてきました。
・・・というと、カレーを食べていた思い出があるようですが、実は作話。
なんとなく、レストランのカレーはソースポットで、そのレストランのイメージも、例えば百貨店の最上階の。
なぜだか、そういうイメージが勝手に出来上がってきています。
もしかしたら、1度ぐらいはそういうことがあったのかもしれません。
なかったかもしれません。
誰かが食べているのを、うらやましく思ったことがあるのかもしれません。
そうでもなかったかもしれません。
でも、いま、私がカレーのソースポットを見て思うのは、なつかしさと、なんだかおいしそうに見えるということ。
経験
記憶
想像
空想
良いイメージにつなげることができたら、目の前のカレーはおいしく食べれますし、気分良く食べられます。
支援はどうかな、福祉の支援。
目の前で起こっていることは、ハッピーとは言い難いことが一般的で、だからこそ、そこに少しでも幸せをもたらすための、福祉が必要なんだと思います。
支援をする際、私は、どんな気持ちで向かい合っているだろうか。
私自身の経験、過去を自己覚知し、ともに作り上げる未来を想像できているだろうか。
クライエントさんの経験、過去をしっかりとらえて、そこから繋げていける未来へ、強みや弱みや環境のあれこれを考慮して、思い描いているだろうか。
そんなことを考えます。
取り留めない思いですが、過去と今と未来のことを考えながら、生きていくことを支えられる社会福祉士でありたいと思います。
週に一度はカレーの日。
今回はこの辺で、また来週。
『週に一度はカレーの日』は毎週火曜日更新予定です。(たぶん)