日: 2019年8月22日

考えてしまう脳みそを休ませる。

私は、たいてい寝つきがいいです。
いえ、正確には、寝つきがよく眠れるまで起きている・・・です。

しかし、最近年のせいなのか、どんどん早起きになり、どんどん就寝がはやくなり、もっともっと早起きになりました。
ある時は、朝3時に起きて、仕事に取り掛かる毎日でした。
今思うと、それはそれで、どうかとおもいます。

早起きが三文の得(徳)だと言っても、限度がありますね。

しかし、朝3時に目が覚めると、眠れない・・・そういうことがありました。
早朝覚醒はストレスのせいかもしれませんが、起きて二度寝できないこともストレス。

ストレスがストレスを生み、またストレスとなり新たなストレスが生まれる。

このサイクルが、ストレスではなく、お金ならどれほどよかったことか・・・。

とにかく、二度寝したい!

そんな私が、最近気に入っている入眠方法があります。
たぶん、ネットで見たんだと思います。

その技は「決めた頭文字から始まる英単語を思い出す」です。

私は犬が好きなので、「INU」の3文字のどれかをチャレンジしています。

例えばUだと

Understand
Understood
Understanding
Under
Umber
Un…..ZZZ

みたいな・・・。

しばらくたって目が覚めることがあるのですが、また最初からやってます。

Under…なんだったっけな・・・ZZZZ

みたいな感じ。

 

悩み事相談を受けるとき、助言として「考えないようにしなさい」と簡単に片づけてしまうことってありませんか?
しかし、実際のところ「考えないようにする」というのはとても難しいもの。
脳みそは、空白状態で停止することなく、隙があれば何かを思い出し考えようとする、働き者のようです。
そして、大抵、暇な時に思いつくのは、「あ、あれどうしよう」という、ネガティブなもの。
時間があれば空想して楽しめる人はいいなぁ、とおもいます。

よって、『「考えないようにする」というのは、むりむりむり。
だって、考えちゃうんだもん。考えたくないと思っても!!』です。

では、どうすれば考えないようにできるのか。

結果を助言するのではなく、過程を助言しないと意味がありません。

考えないようにするには、どうすればいいか?
別のことを考えたらいいんです。
ストレスにならないようなことを。

考えるというのは、無意識に取り留めないことを考えることもできますが、意図的に考えることができます。コントロールできる部分がありますよね。
ってことで、別のことを考えると良いわけです。

以前、「寝る前に、ふとさみしくなって、死ぬときのことを考えてしまう」という相談を受けました。

その時点では、アルファベットのことを考える、という話はしらなかったのですが、とりあえず『ストレスにならない、つまらない、でも少し面白い、考えるネタを考えてもっておいたら?』という話をしたように思います。

寝る時でも、ぼんやり過ごしている時でも、集中していないときにおこる、頭の中のグルグルとしたネガティブだったり、キリのない考え。
そんな脳みその運転状態を落ち着かせるには、単純なことに集中して考えること。

寝るときは、英単語探し。

起きてるときは、私は、『究極のお弁当のおかず探し』をやっています。

ぜひ、お試しください。