今日の独り言。7月14日よる『制度の隙間』

こんばんは。
今日もすっごい雷が響き渡り、稲妻が光り、恐ろしい一日でした。
なんなんでしょうね。この極端な天気は。

メキシコでは、例年にない低気温で、夏らしい夏が来ないらしい。
そうかと思うと、カナダの方ではものすごい高温になったりしていた。

何かがおかしい。もう、ずいぶん前からかもしれないけれど。
年々、顕著になっていると、感じる。
変化が微妙で、それが感じられる値(閾値)を超えないのならわからないんだろうけれど、もう最近の天気は、明らかにおかしいやん!!とおもえる機会がおおい。

天気だけじゃないんだろうな。

さて。

それにしても、つくづく、制度というものは、ないと困るとおもう。
一方で、制度があるから、その隙間ができて、その隙間に落っこちているケースもあるんだと、認識しなければならないんだと思う。

レアケースってあるんですよね。
部分的にでも違っていたら、こんなには苦労しないだろうに・・・と思うような。
精度が想定しきれていないような場合が、あるんですよね。

まぁ、それだけ、人生は多様ってことなんだろうけど。
あなたの人生と、私の人生と、あの人の人生は、たとえ、同じように学校をでて、同じように働き、同じような地域で暮らしていたとしても、全く別の出来事がそれぞれにつらなっているわけで。

私は社会福祉士なんですけど、制度の間になっている人の支援をするとき、本当にいろいろと迷うし、社会福祉士っていったい何なんだろうなと思う。
私たちは、「つなぐ」「ささえる」「まもる」相談援助の専門職だというけれど。

繋ぎ先の制度がなく、支える手段は人の好意と私の私財で、そんな脆弱な体制で何が守れるのだろう?
私の財産が国家予算並みにあれば、それのいくらかを提供して、枠のない制度をつくるけれども。
そういうのって、夢でしかないので、そういう妄想をしても仕方ないし。

もちろん、先の未来のために、そういうケースを経験したら、そこへの支援が必要だと、声を挙げて、制度や社会の仕組みをつくることも大切だし、本当にそうだと思う。
だけど、私が、必要なのは、今!

事件は、今 起きているのだから。

ってことで、最近、そういう支援をすることが度重なっているので、社会福祉士としての、何かが自分のなかで揺らいでいて、頭の中をぐるぐると何かを検索するロボットが動いている感じ。

応えは、私の頭の中で見つかるのか、それとも、社会の中で発見できるのかは、いまはわかんない。

とにかく、制度を意識するとき、制度にぎりぎり当てはまらない人がいるだろうことは、意識しておかないといけないなって、思う。

 

おやすみなさい。

また明日。

暑い夜は、エアコンつけっぱなしで寝よう。
時は金なりっていうけれど、良質の睡眠は健康と時間効率を高める、金以上の価値がある気がします。

おやすみなさい。

麦茶を1杯、飲んでから寝ましょう。

 

◆国試豆知識◆

今一度読んでみよう『ソーシャルワークのグローバル定義』
ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと
解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問である。社会正義、人権、集団的責任、
および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中核をなす。ソーシャルワークの理論、
社会科学、人文学、および地域・民族固有の知 を基盤として、ソーシャルワークは、生活
課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかける
この定義は、各国および世界の各地域で展開してもよい。

ついでに英語も見ておこう。

Global Definition of Social Work
Social work is a practice-based profession and an academic discipline that promotes social change
and development, social cohesion, and the empowerment and liberation of people. Principles of
social justice, human rights, collective responsibility and respect for diversities are central to social
work. Underpinned by theories of social work, social sciences, humanities and indigenous
knowledges, social work engages people and structures to address life challenges and enhance
wellbeing.
The above definition may be amplified at national and/or regional levels