この時代の先行き不安な気持ちと、明日から8月で焦る気持ち。（2020年7月④）～週に一度はカレーの日
私が月曜日をカレーの日に制定したのは
- 月曜日が楽しみになる！！（日曜の夜も希望を持って）
- 海軍カレーは金曜日ですが週末は人と外食する機会が多いかもしれない（社会参加も大切）
- 曜日を固定すると曜日を認識する指標になる（見当識をしっかりと）
- なぜカレーかというと、認知機能の低下予防にカレーがいいんだとか？？（程よく信じる）
- なぜカレーかというと、単純に好きなので（好きは大事）
などなど、そんな理由からです。
カレーはもともとインド料理ですが、すっかり日本に根付き、いろんなカレーがありますね。
今週の月曜日も楽しくカレーを食べました。
「居酒屋でちょっと一杯」の感覚は次世代につながるんだろうか(2020年7月4回目）
一時、このまま落ち着くのか？とおぼろげにでも感じた瞬間があったものの、やはり勢いは増してきた。そりゃそうか、だって、無防備になってたもんな・・・いや、無防備というか、それ以前のような生活に戻っていた部分は大きかった。マスクをして、消毒液があちこちに設置してあっても。
月曜日にカレーを食べ始めて、たぶん3年は過ぎているとおもう。いつから始めたかきちんと記録がないのでわからないのだけれど、けっこう長い時間が経ち、ここの所は初対面の方にも「月曜日はカレーの日ですね」とか、月曜日に合うと「カレー食べましたか？」と声をかけていただけるようになってきた。
そのカレーの日の始まりは、認知症の専門医の先生が講演会で話をされていた、「飲むなら赤ワイン、週に一度はカレーを食べる」という話を聞いたのが切っ掛け。私はアルコールはいまいちなので、とりあえずカレーだけ。インド料理が大好きなのも手伝って、月曜日だけに限らず、それ以降頻繁にカレーを食べることになった。
それ以前は、実はカレーはどちらかというと苦手な食べ物で、インド料理は好きだったけれど、日本的なカレーは自分で作ったもの（市販ルーで）は好きだけれど、外で食べることはあまりなかった。
講演を聞いたことで、いろいろと変化につながったということだ。
その、赤ワインやカレーというのは、赤ワインのポリフェノールやカレーに使われる材料の一つのなかにふくまれるクルクミンが認知症に・・・という話の流れ。それが、どう認知症に対して、私の体に影響するのかはわからない。けれども、ルーチンの作業を持つということはいいことだし、月曜日のカレーを理由にカレーを探しに出かけるのも楽しみとなった。
なにか、動機となることがあるのはいい。社会参加のためには、やはり動機が必要だとおもう。何も目的や楽しみがなかったら、活動にはつながりにくいだろうから。
そんなこんなで始まった週に一度のカレーの日は、コロナのせいで、一時はインスタントカレーを食べ、備蓄カレーを食べ、いくらか手作りをして、外出自粛の日を乗り越えた。その後、美味しいカレーを求めて（でも、いろいろ時間がなく身近で済ましているけれど）いたのだけれど、この先また、雲行きがあやしい。
いろいろと、不安がある。
福祉の仕事をし、高齢の方、いろんな理由で生活に支援が必要な方、こどもたち・・・さまざまなソーシャルワークに関わる中で、さまざまな人が、それぞれの不安を抱えている。
私も、自分自身の健康状態には、とても不安があるし、見えないものが広がっているのを考えるだけでも、心がザワザワする。
心のザワザワはみんなにあるだろうし、それは、防御をする行動につながる大切なものだとおもう。しかし一方で、そのザワザワは恐怖感なわけであり、それが他者への過剰な警戒になり偏見にもつながるものだと思う。
怖い。見えないからこそなおさら。そして加えて、病気そのものへの怖さよりも、社会的な分部に関して、恐怖感がある。
それを自覚して、過度に他者への攻撃性が表に出ないように、コントロールしたい。
いわゆる３密を避ける、手を洗う、消毒をする、マスクをつける、などなど。
出来ることをして、しっかり食べて寝て、オンラインや電話で人と繋がりを大切にして。
8月も乗り越えていかなければ！
さぁ、離れていても力をあわせて、やっていきましょう。
来月もよろしくお願いいたします。
夏はカレーがおいしいよ！
水分補給、ミネラル補給、お休みの日はお昼にカレー、それからお昼寝。
体力温存して、のんびりできる時間を持ちましょう！
週に一度はカレーの日。
今回はこの辺で、また来週。
『週に一度はカレーの日』は毎週火曜日更新予定です。（たぶん）