日: 2020年7月10日

情報が得られないって不安。

先日、突然スマホがデータを更新できなくなりました。
本当に、突然に。

最初は、「あれ?再起動すれば治るかな」と思っていましたが、再起動しても全く治る気配なし。
電話回線でも、WiFiでも、うまく通信できないみたいで情報が更新されません。

私のスマホは、2016年に購入した、iPhone6s。
その時のOSは13.5でしたが、それが関係するのかどうかは分からずじまいです。

通信が使えないスマホというのは、まったくもって役に立たず、また通信しないだけでなく、動作もものすごく遅いのでなんにしても役に立ちません。

冬なら嬉しいであろう、ホカホカになった手のひらサイズの塊は、まるでカイロ。
そういえば、昔、そういう形のカイロありましたっけ。使い捨てじゃない奴。使ったことないけど。

スマホが使えなくなった日は、大雨の日でした。
幸いスマホは、画面での通知だけは受け取れていたので、電話の着信(動作が遅いから、ならないけど、通知はあとで届く)や、メール(動作が遅いし通信できないから見れないけど、最初の数行はわかる)、Line通知(数行わかる)は届いていました。

真夜中(というか、明け方)の3時過ぎ、突然スマホがなり、大雨に関して警戒レベル3相当の状況だという通知が表示されました。

普段なら、その後スマホを開いて、雨の状況やその他のニュースを見るのですが・・・
この日も、いつものようにスマホを開こうとすると、開くのは開きますが、その後、表示されず、何も情報を得ることができませんでした。

なんとも、辛い。
しかも、警戒レベル3相当とは・・・。
状況によっては、避難を考えなければならないかもしれないのに。
(注:高齢者等の避難を開始するのは警戒レベル3です。もちろん、状況により、その場を動かない方が安全な場合はその場にとどまる必要があります)

結局、スマホがなくなると、いろいろと不便で不安。

災害時には絶対に必要な情報が得られないし。
普段は、寝る前に聞きながら寝ているyoutubeもないし。
道を探すこと、電車の時間を確認すること、メールを見ること、Lineをすること。
全てができません・・・。

モノを手に入れて実現している便利さは、そのモノが使えなくなると一気に不便に。
スマホがあって当たり前の生活をしていると、ないと一気に不便どころか生活できない状態になりますね。

よく考えると、スマホを使うには、電気があり、ネットワークが稼働している状態であること。
平時には、それらのインフラはしっかりと稼働していますが、大きな災害が起きると・・・。

昔は電話番号は結構暗記していたのに、今では自分の電話番号すら怪しい人は多いでしょう。
非常用持ち出し袋に10円を数十枚入れておきましょう、とありますが、そもそもかける先の番号を知らなければ、公衆電話があってもどうしようもありません。

ICT化すると同時に、一方で必要最低限のアナログな手段での情報維持も大切だとおもう今日この頃です。

 

ちなみにその後、iPhoneは機種変更をしました。
もともとサブでもっていたAndroidを、メイン機と同じぐらいの設定にしました。
2台は同じキャリアなので、本当は分けたほうがいいと思うのですが、それはまたそのうちに・・・(そのうちに、とか言っていると、なかなかしないのですけれど)

おまけですが、LineをiPhoneからAndroidに移すと、トーク履歴がきえちゃうんですね。
知らずにやってしまいました。すっかり、消えました。
そして、その後また、新しいiPhoneにLineを戻したので、またトーク履歴が消えました。
「履歴があるから、安心」ってわけでもないなぁ・・・とも思いました。

日々経験、日々勉強ですね。