「仕事始め」に思うこと
こんにちは、森のすず社会福祉士事務所です。
あっというまにお正月3が日が過ぎ、今日は4日。
例年であれば、そろそろ仕事・・・という日ですが、今年はカレンダーの並びで、今日も明日もお休みの方が多いのではないでしょうか?
森のすず社会福祉士事務所は、個人事業所であることと、成年後見を主業務にしていることから、この冬休みは1月2日のみ完全OFFでした。
1日も少しお仕事らしきことをしたので、仕事始めは1日になるのでしょうか??
それなら、なんだか、背筋を伸ばす前におわってしまった・・・。あらら。。。
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仕事始め、というと、気持ちの良い、すこし緊張感の混じった気持ちが湧き上がります。
とはいえ、「楽しかった休日から、またルーティンの仕事に戻らなくてはいけないことを考えると、気が重い・・・」という方も少なくはないのでは?と推測します。
働くということは、特に福祉業界で障害者支援に関わる場合、「就労支援」として、「働く意味」を考える機会が自然とあります。
『何のために、人は働くのだろうか?』
この問いの答えは当然一つではなく、人それぞれに、それぞれの答えがあるのかもしれません。
まぁでも、大きく上げると、①お金を得るため、②役割を得るため、③社会とかかわるため、④時間の活用 あたりではないかと思います。
そういえば昔、友人と仕事の話をしていたとき、仕事を続けるかどうかの判断基準として、「賃金、人間関係、仕事内容」のどれか一つでも魅力的であれば続ける理由としてはアリだけれど、どれも魅力がないなら次を考えましょう、という話になりました。
どれか一つでもあればいいし、もし、3つ揃っていたら、幸せなことよね、と。
たしかにそうだなぁ、と思います。
高齢者支援の現場で、レクリエーションはいろいろ行われますが、例えば同じ手作業でも、作ったものが人を喜ばせたり、場合によってはバザーなどの商品になるかもしれないとなると、やる気や喜びは違ってきます。
誰かの手に渡り、喜んでもらえるかもしれない、役立ててもらえるかもしれないという感情は、上記の②や③そのものであり、これも「働く」ことの大切な目的やモチベーションになります。
働くこと、仕事をすることの目的は、人それぞれ。
でも、何らかの働きをすることは、さまざまなもの、必要なものを、もたらしてくれるようです。
働き方が多様化する社会の中で、今年のあなたの「仕事始め」は、どのようなものでしょう?
私の「仕事始め」はもうすでに曖昧に過ぎてしまいましたが、それでも一年、生活費を得るということとともに、社会とかかわり、社会に生かされ、また、社会に貢献できる仕事ができるよう、頑張っていこう!と思います。
節目には何かと過剰にやる気になって、あとでへたってしまうので、ぼちぼちと、まいりましょう。
みなさまも、今年1年、みなさまのお仕事や働きを通じて、素敵な時間がもたらされますように。
では、これからもどうぞよろしくお願いいたします。