子どもの入院の付添についてのニュース

朝のニュースをTVでみていたら、人口減少の話があったのだけれど、
ネットニュースを見てみると、気になったのは、こっち。

子どもの入院に親が付き添いすることについて、病院への調査結果が報道されている。
“付き添い入院” 医療機関の4割で親に付き添い求める 簡易ベッド・寝具貸与など睡眠は 病院食提供の食事は | NHK | こども家庭庁

病気になったりケガをしたりで、入院をすることになるのだろうけれど
特に小さな子どもの場合、「親がそばについてあげる」というのは、
そこそこ当たり前に行われていたような気がする・・・

この「気がする」というのが、今回の調査で明らかになり、
4割の医療機関で付き添いを”求め”ているのだそう。

調査では、ベッドのレンタルや食事など、親が病院で過ごすための環境について述べられていたが
親が付き添っているあいだ、家庭の経済状況にはどう影響があるのだろう?というのが
もう1つ考え付く疑問。
そして、付き添っている間、家庭にはどういう影響があるのだろうか?というのも疑問。
一人っ子の場合だと、それなりになんとかなるのかもしれないが、幼い子が二人以上いる場合
親が1人病院に付きっ切りになると、家に残っている人の方は不安や負担が増えそうな・・・

子どもの側からすると、親が一緒に居てくれるのは心強いし安心にちがいない。
親の側からしても、できることなら一緒に居たい、と思う方も多いのではないかと思う。
しかし、躊躇する気持ちや、親側が将来をいくらか不安に思うこともあるんだろうと思う。

政府は子どもを育てやすい社会にし、出生率をUPしようとしているが、
子育てのいろんな場面や、あまり起こらないけれど子どもや親や周囲に負担が増大する状況についても
なんらかのサポートを得られる制度を検討してほしいなと思う。

 

ちょっと前に咲いたレモンの花。いい香りがする。結実してほしいなぁと願っていたのだけれど、そうならず・・・まぁでも、今年もたくさん花が咲いて、いい香りを楽しめているから、ありがたいなと思います。