地球の誕生，人間の登場，時間の感覚
地球が出来てから今までを，1年で表すと…つまり，地球が出来た時を1月1日0時0分0秒だとして，今が12月31日の23時59分59秒だとすると，人間が登場したのは12月31日の夕方ぐらいだと何かで読んだ．
ほんとかどうかは，地球の始まりを知らないので何ともわからないけれど，いずれにしても，それぐらいずーっと地球がつづいていて，人間が登場したのはほんのさっき，ということなんだろう．
想像するに，地球さんが生まれて，お正月生まれだもんね，そろそろ1歳の誕生日だねーと大晦日を過ごす準備をしているところに，人間が登場し，あれよあれよという間に，こうなった．
こうなった…というのは，地球さんにとって，どうなんだろうか．
瓶に土とアリを入れて観察するみたいに，地球を外から観察していたら，12月31日の夕方からの変化は，のんびり大晦日を楽しんでいる場合ではなく，地球観察からは目が離せないに違いない．
もしくは，うっかり大晦日を楽しんでしまったがために，ゆく年くる年が流れ始めたあたりで，地球が入っているケースを見てみると「え，ナニコレ，地球どうなってんの？」という変化を遂げているのかもしれない．
どうなるんだろうね，これから．
私たちは，地球を外から観察しているのではなくて，今住んでいる当事者で，たぶんほとんどの人が平和に暮らしたいと思っているし，安心して暮らしたいし，幸せを感じて暮らしたいんだろうと思う．
でも，それが，本当に難しいと感じる．
10年後，30年後，50年後の世界は，どうなっているんだろう．
100年後とか，どうなっているんだろう．
想像しても，わからないなぁ
