今日の独り言6月29日よる『SVを受ける』

こんばんは。

あぁ…夜ですねぇ。
昔、子どもだったころ…6月頃は夜になると庭先を蛍が飛んでいました。
田舎暮らしだったので、その光景はごく当たり前だと思っていましたが、今思うといい景色を見ていたんだなと思います。

さて。

社会福祉士は「研鑽する」ことが必要なのですが、その方法もさまざまです。
本を読んで学んだり、実際に支援をする中で学んだり、日常生活のいろいろな場面からも社会の様々なことを学び、それを活動に活かすことが可能です。

そんな研鑽の中でも、私が必要に思い、でも、ちょっと苦手な、SV。スーパーバイズ。
でも、必要に思っているので、受けねばならぬ・・・でも、苦手。
そんな、SV。

今年も、受けています。

スーパーバイズでは、先輩社会福祉士に、私が日頃の取り組みぶりを聞いてもらい、そこに含まれる見えない課題や見える課題を、あれこれ考えて深めていきます。
ものすごく、新しい発見や、再発見がある、貴重な経験になるのです。
だから、大切な時間だとおもてます。

が、なぜSVが苦手かというと、基本的に、人見知りだからです。
自分の内面を話すのが、苦手です。
だから、ではないのですが、人の話を聞く方が好きです。

とはいえ、SVを受けています。
理由は、私以外の視点で、物事を評価し、その見方を取り入れる必要があると思うから。

客観的な視点、冷えた思考回路を維持するために、苦手でもやらねばならないと思ってます。

でも、なんだかんだで始まると、私なりによく喋っていることに我に返って、気づいたら終了の時間、と言うことが多いです。
喋っているうちに、自分で頭の中が整理される場合も多々あります。
やはり、一人で考え込むよりは、声に出してみることで気づけることもあるのだと思います。

もちろん、他者がその場にいて一緒に考えてくれる、というのは、心強く、ちょっと緊張もし、普段とは違うプレッシャーもあり、それはそれで刺激になります。

私の場合、ひとり事務所なので、SVは必須だと思っています。

結局、独立して開業しても、自分一人だけでは仕事にならないなって思う、初夏の夜。
今年も蛍は見なかったけれど、夏の夜の蒸し暑さと草の匂いと虫の声は、今でも好きです。

 

ではまた、明日。

おやすみなさい。