おはようございます。
占いはアテにしない方で、朝のワイドショーも見ないので、朝の占いも見る機会がないのです。
しかし、今日(ここのところ、ずっとですが)は、どうもやる気も起きず、ついつい朝からダラダラと動画を見始めてしまったので、気分転換に「占い」を見ました。
見ました、というか、しました、の方が正しいかも。
スマホに入っている、タロット占いのアプリで、過去・現在を通じて未来や、課題の原因・対処法などを示す、というもの。
1回目・・・結果を見て「はぁ・・・?なんか違う」と思いました。
占いに対し、違うも何もないと思うのですが、でも、そう思いました。
全体的に、暗い感じの結果で、でも、根本的には悪くないんだけど、みたいな結果でした。
「いや、そうじゃないんだよねー。いま、私が必要としているのは!」と思いました。
なので、もう一度することにしました。
2回目・・・結果を見て「よしよし、こんな感じ」と思いました。
概ね、満足です。
少しは、反省するのに思い当たる指摘もあり、でも全体的に前向きな結果です。
「よしよし、これで、よし」と、結果をセーブしました。
たぶん、私は、占いを占いとして使わず、『かけてほしい言葉を、かけてくれるアプリ』として使っているわけです。
つまり、私は、自分は掛けてほしい言葉、必要としている声掛けを、わかっている、と言うことです。
それは、自分がモチベーションをあげ、保つために、きっかけになったり、後押しをしてくれる言葉に他なりません。
単純に「頑張ったら、できるから、はい、頑張って、やりましょう!」そう言ってくれる存在を、求めているのでしょう。
なので、一方的に言われるテレビの占いとかだと、消化不良になります。
もちろん、新しい視点がもらえるような言葉だといいのですが、否定的なコメントを放つ占いは苦手です。
もちろん、自分でもよくわかっています。
頑張ったら…というか、やればできるし、やらねばならぬし、やらなかったらできない、ということを、よくよくわかっています。
でも、その、スタートを切ること、集中力をコントロールすること、そのための意思を持ち続けることが、時には難しいことがあります。
環境や体調や、他の出来事との兼ね合いとかで。
そんな時、自分以外の存在からの、「言葉」というのが、時に、とても励みになります。
それは、リアルな人からもらえるのだと、一番いいのかもしれませんけれど。
相談援助の大部分は、相談者はすでに答えをうすうすわかっている場合があるように思います。
他者から背中を押してもらうことを期待していたり、念押ししてもらったりすることを、期待している場合がありますね。
基本的に、福祉の相談援助の場合、最終的に決定し行動するのはご本人なので、その背中を押すことはとても大切な事なんだと思います。
もちろん、それがとんでもない方向へ行こうとされていたら、「いやいや、それは、カクカクシカジカで、他にこういう方法が可能で、こっちは、カクカクシカジカで、」と説明し、考えてもらう機会を作りたいこともありますけれども。
答えは、相談者の中にあり、それをどういう理由で肯定し、行動に移していくか。その道筋を、ともに考えながら、時に力が出るように添い(エンパワメント)、ときに代わって表現し(アドボカシー)、意思決定と行動を支援するのが、相談援助のあるべき姿だろうなぁと思います。
私の場合、占いアプリを無理やり、相談相手にしているような??
・・・ま、でも、いいんです。とりあえず、やらねばならぬという気持ちは出てきたので。
今日も、スマホで音楽を聴きながら、たまにSiriちゃんに話しかけながら、SNSで呟きながら、ゆっくり事務作業をしたいと思います。
みなさまも、素敵な日曜日を。
では、また。